「総会・大会・例会中止について」竹内清己会長よりご挨拶

芸術至上主義文芸学会  会員 各位

拝啓
 新緑の候、皆さまにおかれましては、ますますご清 祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、すでにご案内いたしましたように、来たる六月二十一日(日)の総会及び春季大会、七月十九日(日)の例会開催に向けて準備を進めておりましたが、今般の感染症の流行拡大と、それに伴う社会情勢等を受けまして、誠に残念ながら、中止を決断するに至りました。
 それ以降の九月例会、十一月例会につきましては、今後の状況次第となりますが、目下、会場が閉鎖され るなどの支障を来しており、延期せざるを得ないのが実状でございます。
 一方、学会誌『芸術至上主義文芸』第四十六号は、これまで通り、今秋の発行に向けて準備を進めているところでございます。
 つきましては、当面の間、一堂に会する活動は自粛 、学会誌上での活動を続けていくことになりますが 会員の皆さまには、何卒事情をご賢察の上、これまで通り、年会費(四千円)及び維持会費(任意・千円)納入のご協力をお願い申し上げる次第でございます。
 なお、総会用の資料を同封いたしましたので、ご一読をお願い申し上げます。
今回の措置については苦渋の選択となりましたが、ご理解の上、今後とも本会へのご支援・ご鞭撻を賜りますよう、この機会にあらためてお願い申し上げます。
 末筆ながら、皆さまの一層のご健勝とご健筆をお祈り申し上げます。
                                 敬具


                           令和二年五月九日
                           会長 竹内 清己

*お問い合わせ等は、学会事務局宛にメールでお願い申し上げます。
事務局メールアドレス 
info.geijutsusijoushugi@gmail.com

2020年05月05日